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 ああシャネル シュレディンガーの猫へ
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浮気する男

 
 ああシャネル シュレディンガーの猫へ


浮気は、いけない事だと思ってた。


今日は、ブログ:レスされ男の浮気日記のりょうさんについて
書いてみようと思う。

「セックスレス歴9年……俺は浮気をするぞ!!!」

というブログの紹介文に惹かれて、
ホイホイこのブログに足を踏み入れた。

だって普通、宣言しないでしょう。
「浮気するぞォーッ!!!」って、
大海原に向かってデケエ旗をふってる男が居たら
それは石田純一かただのアホですよ。


と、思いつつも初めから全部読んでしまったのだ。
これもきっと、Kと同じで
自分には無い、未知の思考を持った人間に興味があったんだろう。

浮気。
うむ、やはりイケナイことだとは思うのだが
りょうさんには、ある事情がある。

かんたんにいえば
奥さんに、
「わたしホントはセックスきらいなの、だからアナタとも、もうしたくない」
と言われてしまったのだ。
いわゆるセックスレス夫婦なのである。

詳しい事については、ご自身で読まれるがよかろと思う。
つたない俺の文才で誤解を招くのも忍びないので。

俺は、このブログを読んで思った。


「愛って難しい」。


何を今更とか
浮気男にが語れるわけねえだろボケとか
俺の理性は御託をとばすが
そんなことはどうでもよろしい、この男には愛がある、と
わしはブログを読んで切に、そう思ったのだ。


プライオリティ、という言葉をご存じだろうか。
「優先順位」とかいう言葉だ。

俺にとってのぷらいおりてぃーは
1.文章を書くこと。

あとはメシとか、仕事とかね。
恋人は…・…欲しいけど要らんような。つくったりつくらなんだり。

ようするに、
自分にとって、はずせない=自分の中でプライオリティが高い
という風に使ったりする言葉なんす。

りょうさんは、男女の愛についてこう言ってる。
「まず男女の愛が第一。そのむこうに、夫婦愛があると思ってる。
だからセックス無しの生活は……」

一方、奥さんは、セックス無しの生活でも良い、むしろそっちの方が良いと言う。

プライオリティが、そこだけ一致しないそうだ。
いわゆる性生活だけ、ふたりの優先順位が異なっていて、
ゆえに
りょうさんは、はじめはガマン、つぎに風俗、ついに浮気と、
体の関係を外の世界に求めていったのだという。

「セックスを拒否されると、初めは凄く哀しくなる。
すごいショックだった。
次に頭にくる。なんで俺を受け容れないんだ! ってね。
そのあと、人がとる行動は様々なんだろうけど
俺は『逃』だ。逃避だ。浮気した」


完璧に、優先順位が一致する相手なんて
世界のどこにも居ないんだろう。

俺たちは、人と付き合うには、どこか必ずガマンしなきゃならない。

「違いがある」ってこと自体は
「俺」と、「君」が、個別に存在してる証拠で
それはあたりまえのことで
「違うこと」自体はいいんだけど

りょうさんは、奥さんをちゃんと愛していて、
それなのに、
事情を知らない人から見れば……
つまり世間のものさしにあたれば、
「ケダモノ!」「最低!」「愛してない!」
言われてしまう結果になる。

浮気してるから。

りょうさんは、奥さんには浮気を隠している。
浮気相手には、「これは浮気だ。セックスフレンドを捜している」と宣言している。

「騙すのは妻一人で十分だ」という。

りょうさんに対して、辛辣なコメントもある。

「あなたがガマンすればいいだけのことだ」とか

「家庭は壊したくないけど、都合良く欲求を満たしたいという、
あまりに浅はかで責任のない行動だ」とか。

そりゃさ。
理想論だよ。

だって、りょうさん自身も、奥さんの奴隷じゃないっしょ。

奥さんと話し合っても、「どうしてもヤリたくない」。
でもりょうさんはどうしてもヤリたい。
ここで奥さんにプレッシャーをかけるのも可哀想だと
りょうさんは「じゃあ待つよ」とも言えないという。

拒否されるのが怖くて、もう誘うことも出来ないのだと。

「子供をつくったときは種馬状態だった。一ヶ月、毎日セックスをした。
私の子を欲しがってくれたのかもしれない。
でも、そういう理由ならセックスできるのに、
私を満足させるためには、
妻はその時の何分の一も努力出来ないのだ。

そんな思いが、胸をついた」


たしかに倫理は、不倫はダメと言うけど
それは一概にそう言えるんだろうか。

さみしいから浮気。それはたしかにビッチだよ。
ビッチなんだけど



だって、つらいでしょ。これは。
最愛の人と、愛情の確認が出来ないなんて。

しかも心にきめた伴侶。
奥さんが、「セックスなしでも愛し合っていると感じられる人」でも
りょうさんは、どうしても男女として体の関係も欲しい。


「俺は犯罪だと分かってる。
分かってもやるから、タチわるいよね」と、
自嘲的に書かれている箇所があった。


奥さんへの愛情と
自分の欲求と
その間に挟まれてグラグラゆれているりょうさんは、

いいとか 
わるいとか
そんなことはどうでもよろしい。



とても、とても人間らしい。

これから彼がどうなっていくのか、僕には分からないが

裁きを受けるにしても
奥さんに、徹底的に拒絶される運命だけは
起こらないで欲しいと思った。


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